【留学体験記】英語の筆記体が読めなくて留学でちょっと苦労した話
みなさんは、英語の筆記体読めますか?
僕は読めません、難しいですよね?
そんなお話。。。
はじめに
こんにちわ、Capraです。
今回は留学体験談第1回目として筆記体について少し書いていこうと思います。
ちょっと困った
みなさんは英語の筆記体を読むことができますか?
僕は今まで生きてきて英語の筆記体を勉強したというか学校でも習ったことがありません。日本人は特に綺麗な形のアルファベットを書くと思うので、筆記体に触れることもあまりないような。。
ちょっと昔の人であれば学校で習った人もいるかもしれません(詳しいことは知らないですが)
もちろん、Helloとか、簡単な単語やよく見る単語であれば筆記体で書かれていても理解することができますが、綺麗な形で書かれているときと比べると、理解するまでちょっと時間がかかってしまいますよね?
そんな典型的な日本人は留学先でちょっと苦労するかもしれません。
事実、僕は少し苦労しました。
というのも、留学先の語学学校の授業では、日本の学校のような、先生の話をずっと聞いて、ノートを取り続けるといった形式の授業はほぼ無いと思います。
その代わりにグループディスカッションであったり、2人でのペアワークの比率がかなり多いです。
そのような授業の形式において、例えば、あるテーマについてペアの人と意見交換して、まとめた意見を片方がみんなの前で発表というようなとこがあるのですが、
このときに発表する側になるとなかなか大変です。
なにせ読めない。
これなんです、難しい単語とかだとなおさら読めません。
しかし、ヨーロッパ系の人たちは普段英語を使いませんが、スペイン語やフランス語など、彼らの話している言語はアルファベットを使っています。
したがって、字のベースは同じなわけです。
日本人がある程度汚い字でも日本語であればなんとなく読めるということと同じで、彼らは筆記体でも、ちょっとグチャッとしているやつでもほとんど読めます。
なので、彼らには、筆記体が読めないという僕の気持ちが理解されません。
もう1つ例を挙げます。
もちろん留学先の授業は全て英語でかなりのスピードで進むので授業中に聞き取れないことだったり、今自分は何をすべきか分からない、テキストの何番の問題を解くべきか分からない、次は自分が問題の答えを発表する番だけど、答えが分からないなどといったことがざらにあります。
その中でもしんどかったのが、先生に問題の答えを聞かれていて、その答えがわからないときです。
ここで、"I have no idea."でも、"I'm not sure"でも、"I don't know"でも何でも言えれば何の問題もありません。
英語のニュアンスが違っても、文法が正しくなくても大丈夫です。
分からないというジェスチャーをすれば先生は優しいのでしっかりと誘導するなりのヘルプをしてくれます。
しかし、ここで1つ問題があります。
それは
周りの留学生が優しいということです。
基本本当に優しいです。中には冷たい人もいますが、日本人でもそんな人はいっぱいいます。
この優しさに助けられたことは留学中たくさんありました。
しかし、この場面では逆です。
先生が僕に問題の答えを聞く前に、小さな声で"答えは多分こうだよ"って教えてくれることが多々あります。
でもここで困りました。
なにせ読めない。
僕も"Thanks"とか反射的にいって彼らのテキストをみせてもらいますが、なにせ読めない。
このときは辛いです。
優しさと自分の無力さに挟まれてしまい、罪悪感がすごいです笑、
彼らからしたら答え教えてあげたんだからちゃんと答えを言えて当たり前でしょーとか思ってると思いますが、こっちは何も分かってないので、答えられません。
地獄です笑
でも、この単語はなんて意味?とか、ここは何て書いてあるのとか聞けばなんとななりますが、それを毎回続けていると、あ、こいつ読めねーなとなって、会話の機会が減りそうな気がしてあまり聞けませんでした。
これが結構最初のほうは辛かったです。後半はまぁしゃーないと割り切りましたが。
これを回避するために僕が思うことは、英語の筆記体の形式に目を通しておくづらいしか思い浮かぶことがないです笑
もちろん、積極的で、メンタルが強い人には何の問題にもならないと思いますが、自分はこんな感じになりそーだなーという人はほんの少しでも筆記体を読む練習をしておくべきかなと。
さいごに
今回は、僕が留学中に辛いと感じたことの1つである筆記体について書いてみました。
なんでもないことなのに結構長く書いてしまいました笑
これから留学を考えている人の参考にちょっっとでもなれば幸いです。
ではまた。