【映画・小説】「スマホを落としただけなのに」観てみた感想!!
出典:CINRA.NET
映画「スマホを落としただけなのに」をみてきました!!
できるだけネタバレ無しで感想を書いていきたいと思います。
映画「スマホを落としただけなのに」
あらすじ
あらすじは、
麻美の彼氏の富田がタクシーの中でスマホを落としたことが、すべての始まりだった。拾い主の男はスマホを返却するが、男の正体は狡猾なハッカー。麻美を気に入った男は、麻美の人間関係を監視し始める。セキュリティを丸裸にされた富田のスマホが、身近なSNSを介して麻美を陥れる凶器へと変わっていく。一方、神奈川の山中では身元不明の女性の死体が次々と発見され…。
出典:Amazon.jp
といった感じです。
このあらすじ読んだだけで面白そうですよね。
メインキャストは、
といった感じです。
感想
まぁ簡単に感想を書いていこうと思います。
僕は原作の小説を読んだことがあったので、あらかじめ、ネタバレ済みでみてきました。
それでも単純に面白かったです。
普通のミステリーやサスペンスとはちょっと異なる雰囲気を感じました。
まずこの映画のメインとなる「スマホ」
皆さんの中でスマホを持ってないという人はほぼいないと思います。
また、その中でこの映画に欠かせないのはSNSです。
もちろんメッセージもLINEっぽいツールを使っていました。
様々な映画でこのように架空のサービスが登場していますが、個人的には正直リアルさに欠ける要因の1つになるかなと思っています。
もちろん、様々な理由から実名を使えないというのは分かっていますが、そこをなんとか乗り越えて実在するサービス名を使えばもっとリアリティが増して作品も面白くなるのになと思います。
とにかく!
この映画で感じたことは、ネットは怖いなと、知らない人に個人情報が渡るのは怖いなということです。
細かな設定などは違いましたが、話の流れとしては原作とほぼ同じであったのですが、活字で読むよりもより迫力を感じることができて、すごい良かったです。
実在するサービスでは、Facebookなどが実名で登録することを求められるサービスですが、それらのサービスのあり方を考えさせられます。
実名であるからこそ、友達申請とかきた時には何の疑いを抱くことなく承認してしまっていたりしませんか?
この映画をみると、そんな思考をちょっと考え直そうかなと思わされます。
なので、映画をみるに当たって、予備知識として原作を読んでおいても映画を楽しむことはできると思うので、興味あるかたは是非読んで見てください!
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
posted with ヨメレバ
志駕 晃 宝島社 2017-04-06
ではまた。