【留学体験記】英語学習は何から始めるべきか? 留学を通して感じたこと
結局のところ、英語学習で最も重要なことは何であるか難しいですよね。
留学中での授業で感じたことを書いてみました。
はじめに
こんにちわ、Capraです。
今回は僕が留学中に感じた、何が英語学習で1番大切なことなのかを書いていきたいと思います。
重要なのはスピーキング?リスニング?
この話題はかなり個人差があるものだと思いますし、いろいろな意見がありますが、僕個人の考えを述べると、スピーキングが最も重要なことであると感じています。
スピーキングがなぜ重要かというと、英語の単語や文法をいくら知っていても、話せない限り英語を使ったコミュニケーションは難しいと思うからです。
もちろん、テキストを使ってのやり取りは可能ですが、直接人と会って話す際に毎回Google翻訳を使うのは億劫ですし、相手側の印象も良くないでしょう。
したがって、僕はスピーキングが最も重要な英語の要素だと思っています。(ちなみに、僕はスピーキング苦手です笑)
国によって考えが違う??
しかし、これは国によってかなり意見が異なるなと感じました。
例えば留学中のある授業でのこと、
先生:What is the most important thing in studying English?
(英語を勉強する上で最も重要なことは何だと思う?)
先生がこんな感じの質問を僕らにしました。
このときの選択肢は、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング、文法、語彙だったと思います。
生徒全員に聞いていくタイプの質問で、トップバッターは僕でした。
僕:Speaking!!
もちろん、この回答には自信を持ってましたし、当然みんなSpeakingが重要と思っているという確信がありました。なぜなら、授業では話すことを重要視していると感じていたからです。
しかし、そこから他の生徒が回答していきます。
生徒A:Grammar.
生徒B:Grammar.
生徒C:Grammar!!
生徒D:Vocabulary.
生徒E:Grammar.
このような感じでした。
生徒数はもうちょいいましたが、割合はこんな感じです。
ちなみに、留学生のほとんどがヨーロッパ系です。
驚きませんか?
圧倒的に文法が重要と考えている人が多かったです。
日本では文法の勉強を義務教育や高校でみっちりやっていますが、話す練習はあまりやらないので、僕のようにスピーキングに不安やコンプレックスを感じている人が大半だと思います。
しかも、世間では、英語なんて伝わればいいんだから文法なんか全く気にしなくていい!っていう声もよく聞きます。
僕もそう思っていました。
しかし、彼らは違いました。
なぜ文法が重要だと感じるのか
留学に行ったことのある人なら分かってくれると思いますが、ヨーロッパや、南米などから来ている留学生はめちゃくちゃ喋ります。
この人たちこんな喋れるのになんで留学に来てるんだ?って何度も思いましたし、かなり羨ましかったです。
でも彼らは文法に困っている人たちが多かったです。
めちゃくちゃ喋れても仮定法の授業などではかなり苦戦しているなぁと思いましたし、文法の授業では日本人にとっては簡単な問題でも間違えいる人が多かったです。
したがって、彼らはスピーキングはできても文法の知識が少ないので、文法が最も重要であると感じていました。
結局、何が1番重要なのか。
僕たち日本人のような、文法の知識はあっても喋れない人はスピーキングを。
外国の人のような喋ることは出来ても細かなルールが分かっていない人は文法を重要視します。
したがって、この問いの答え人によると思います。
ただ、語学学校の先生はこう言っていました。
最も重要な要素はスピーキングである。
人間の赤ちゃんが言葉を覚える際は幼児語のようなものからだんだん母国語をマスターしていきます。
この過程で、文法を学ぶ赤ちゃんなどいません。
単語帳を使う赤ちゃんなどいません。
喋ることによって、使えるようになっていくのです。
このような理由でスピーキングを推していました。
この言葉には説得力がありましたし、他の留学生たちも頷きながら先生の言葉を聞いていたのを覚えています。
まぁ、結局のところ人によります。笑
さいごに
今回は英語を勉強する上で最も重要な要素は何かについて、留学の経験から個人的な考えを書いてみました。
皆さんは何が重要だと思うでしょうか?
意見などあれば教えてください!
ではまた。