【学校生活】理系大学院生の1日は何をやっているのか?解説します!
大学と違って大学院はまだまだ世間的に知られていないことがあるかと思います。
そこで今回は、普段大学院生がどのような1日を送っているのか解説したいと思います。
※今回解説するのは全て僕自身や周りの学生のことなので、ご了承ください
はじめに
こんにちわ、Capraです。
僕は普段理系の大学院に通っています。
これから大学院進学を考えている方や、大学進学を考えている人向けに、大学院生の1日を解説していきたいと思います。
1日の大まかなスケジュール
大学院生の大体の1日はこのような感じです。
8:30 起床&朝食
9:30 登校
10:00 研究室到着、メールチェックなど
研究or講義
13:00 昼食
研究or講義
18:00 帰宅
19:00 夕飯
自由時間
24:00 就寝
これはほぼほぼ僕が普段過ごしているスケジュールですが、研究室によって、時間などの決まりがあるので、その影響で前後することがあると思います。
講義について
学部時代はいっぱい講義があり、単位取得に励むと思います。
また、理系の方では、実験などでかなり忙しい生活をすると思います。
大学院では、講義のほとんどを1年生(M1)のときにとります。
これは別に決まりとかそういうものではないのですが、M2になると、就活と研究で講義なんかとってる場合ではないので、ほとんどの人がM1で単位を全て取り、人によっては、M1の前期で全ての単位を取る人もいます。
僕の場合は、M1の前期で週に6コマぐらい、後期に3コマくらいの感じでした。
卒業に必要な単位数は学部に比べるとかなり少ないですし、なんと大学院の講義のほとんどはテストがありません(これ重要)
ただし、レポートがありますが、まぁしっかりやっていれば、まず単位は取れます。
あと、学部と違う点で言えば、英語で行う講義が増えるということです。
大学院では留学生の比率がかなり増えるので、必然的に英語の講義が増え、難しい専門の内容を英語で勉強しなければなりません泣
先生はほとんど日本人なので、分からなければ質問すればいいだけですが!笑
研究について
続いて大学院のメインである研究についてです。
大学院生にとっての研究は、全てです。(語彙力)
大学院での生活の集大成は修士論文だと思いますが、この修論を書き始めるまでにもかなりの時間研究することになります。
学部4年生でも研究はすると思いますが、正直1年でしっかりとした研究成果を挙げるのはよほどスゴイ人でないと難しいと思うので、研究が好きな方にとっては、大学院は天国だと思います。
また、上記のスケジュールには書きませんでしたが、ほとんどの研究室では週に1回くらいで研究会や進捗報告会のようなものがあると思います。
ここで自分が発表担当になると、発表資料を作ることになるので、普段に比べてちょっと忙しくなります。
大学院生の収入について
大学院生は研究に追われることも多く、なかなか平日に時間を取ることが難しいと思います。
したがって、アルバイトをしている人が大学に比べると少ないのではないかなと思います。
ただ、大学院生には学部生と違って、学校内でお金を稼ぐ手段がいくつかあります。
その1つはTAです。
TAとは先生の手伝いで、自分の研究室の教授が担当する講義のお手伝いをするようなものです。具体的には、講義資料の準備や、学部生の宿題の採点などにあたります。
これらは時給制になっていますが、国立大だと安くて、私立は高いみたいな話を聞いたことがあります。
もう1つは共同研究です。
大学院で研究をしていると企業との共同研究をする機会があるかもしれません。
その機会を手にすることができれば、研究成果を挙げなければいけないプレッシャーと引き換えに研究室に共同研究先から研究費をもらうことができるので、研究室によっては、先生の研究の手伝い的なもので研究に時給が発生することもあります。
あとは学内で行われるTOEICの試験官も大学院生であれば、時給が高いです!
なので、アルバイトを外でしなくても学内でも最低限のお金を稼ぐことができます!
さいごに
今回は理系大学院生の1日について紹介してみました。
このスケジュールや話は理系の僕自身の話なので、他大学や文系の大学ではまた違った生活があると思います!
ではまた。